✔︎読者の悩み
・未経験だけど機械系エンジニアになれるのか知りたい!
・未経験から機械系エンジニアになるために必要なスキルを知りたい!
・機械系エンジニアの年収を知りたい!
今回はこういった疑問に答えていきたいと思います。
結論からお伝えすると、未経験からでも機械系エンジニアになるのは可能です。
実際に自分は機械系エンジニアとして5年勤務しており、自分の職場にも未経験から機械系エンジニアとして入ってきた人がいます。
では、そういった方はどうやって機械系エンジニアになったのでしょうか?
未経験からでも機械系エンジニアになるための具体的な方法を解説しようと思います!
・機械系エンジニアとして5年勤務(一度転職経験あり)
・現在はアプリ開発のためにReactを独学で勉強中
そんな自分が今回解説していきたいと思います!
1.未経験からでも機械系エンジニアにはなれる!
一般的には機械系エンジニアには、工学部の大学を卒業しそのまま機械系エンジニアになる人が多いです。
しかし、業界自体が人材不足のため未経験からでも機械系エンジニアになることは可能です!
ただし、道のりは厳しいです。
未経験なら、正直若くないと厳しいと思います。
逆を言えば、若ければ若いほど受かる確率は上がります。
なので、未経験から機械系エンジニアになりたいのであれば、早めに行動することをオススメします!
行動の第一歩として、まず転職サイトへ登録をしてどういった企業が求人を出しているのか確認することをオススメします!
・転職サイトっていっぱいあるからどれがいいの‥
・転職したいけど自分の強みがわからない‥
そういった方には、数ある転職サイトの中でもリクナビNEXT をオススメします!
リクナビNEXTには以下の特徴があります。
リクナビNEXTの特徴について
✔︎リクナビNEXTだけの限定求人が約85%!
✔︎圧倒的な求人数で、職種、年齢、地域問わずあらゆる転職者にマッチする求人を探すことができる!
✔︎リクナビNEXT専用アプリで管理が簡単!
✔︎スカウト登録することで、企業や転職エージェントから直接オファーが届く!
✔︎リクルートキャリアが持つ独自のノウハウを活かして開発した本格診断サービスで自分の強みを分析できる!
登録も無料ですので、登録して有効活用しましょう!
さらに未経験から機械系エンジニアになる具体的なSTEPに関しては下の記事を参考にしてみてください!
2.機械系エンジニアの年収はいくらぐらい?
機械系エンジニアの年収気になりますよね?
それでは年齢別の機械系エンジニアの年収推移を見てみましょう!
機械系エンジニアの平均年収は約474万円であると言われています。(参考:就活の未来 機械設計の年齢別平均年収推移シミュレーションより)
もちろん、こちらの年収は企業の規模や役職などによっても異なってくるのであくまでも参考としていただければと思います。
3.機械系エンジニアになるために必要な資格について
結論から言うと、機械系エンジニアになるために必要な資格はありません!
私自身も機械系エンジニア関連の資格は一つも持っていません!笑
実務で覚えていく方が資格の勉強をするより身になると思います。
しかし、機械系エンジニアに関する資格や知識はもちろんあります。
持っておいてマイナスになることはないので、ぜひ気になった方は取得してみてはいかがでしょうか?
では、資格や知識について解説していきます!
まずは、資格に関してみていきましょう!
3-1.機械設計技術者試験
機械設計技術者試験は、1級から3級まであります。
3級は機械工学に関する基礎的な問題が出題されます。
1級、2級はさらに専門的な知識が必要とされる問題が出題されます。
3級に関しては受験資格などの規定はありませんが、
1級、2級はそれぞれ実務経験がないと受験することができません。
機械設計技術者試験は民間資格ですが、持っていれば機械系に関する知識があることをアピールすることができます。
3-2.CAD利用技術者試験
CADとは、機械部品や製品を設計する際に用いるソフトのことです。
2次元CADと3次元CADがあり、今では3次元CADが主流となってきています。
機械系エンジニアは図面などを作成する際には、3次元で部品のモデルを作成しそれを2次元の図面に落とし込むという作業を行います。
その作業を行う際にCADというソフトを使用します。
プレゼン資料を作るときにパワーポイントを使用すると思いますが、図面を作成するときはCADを使用するといったイメージです。
なので、このCADが上手く使える=図面を描くスピードが早いとなるのです。
そういった証明にもなるので、このCAD利用技術者試験を取得しておいて損はないと思います。
(※ただ、企業によって使用しているCADソフトが異なっているので注意が必要です)
以上の二つが持っておくと有利になる資格となります。
続いて知識についてみていきましょう!
3-3.4力と呼ばれる力学に関する基礎知識
4力とは、機械力学、熱力学、材料力学、流体力学の4つを総称して4力学と言います。
機械部品や製品を設計する際に上記の力学がベースとなり設計を行うことになります。
それぞれ、簡単に説明すると以下のようになります。
✔︎機械力学‥機械が稼働するとき生じる力について扱う学問
✔︎熱力学‥熱による力やエネルギーの伝達について扱う学問
✔︎材料力学‥材料の変形特性や強度などの性質について扱う学問
✔︎流体力学‥流体の流れや流体中に置かれた物体にかかる力について学ぶ学問
3-4.図面を読み描きできる知識
先ほどの4力に関する知識にプラスで機械系エンジニアには図面を読み描きできる知識が必要となります。
むしろ、仕事を行う上で基本は図面などでやりとりをするので図面を読み描きできないと仕事についていけません。
この図面の描き方に関しては、JIS(日本産業規格)と呼ばれる規格である程度ルールが決まっているので、そういったことも学ぶ必要があります。
また、社内独自のルールなどもあるので入社したらそういったルールも覚える必要があります。
図面の読み描きがわかってやっとスタートラインに立てます。
私自身が購入して実務で役立った本を紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
【機械系エンジニアオススメ!】実務でも役立つ機械設計の本について解説!
コメント