最近はプログラミングなどの人気によりIT系エンジニアに転職する人が多いです。
今ではエンジニアと言えば、プログラミングをしている人というIT系イメージが強いのではないでしょうか?
しかし、エンジニアと言っても、「IT系エンジニア」だけではなく「化学系エンジニア」、「機械系エンジニア」など色々あります。
自分も独学でプログラミングを勉強していますが、普段は機械系エンジニアとして働いています。
なので、今回は機械系エンジニアについて解説していきたいと思います。
✔︎読者の悩み
・機械系エンジニアってどういった仕事をするの?
・機械系エンジニアの年収について知りたい!
・機械系エンジニアにはどうしたらなれるの?
・機械系エンジニアのやりがいとは?
こういった疑問に答えます。
1.機械系エンジニアの仕事内容について
2.機械系エンジニアの年収はピンキリです!
3.機械系エンジニアなる方法について
4.私が感じる機械系エンジニアのやりがいについて
実際に機械系エンジニアとして5年ほど携わってきた自分が解説していきたいと思います。
1.機械系エンジニアの仕事内容について
機械系エンジニアの仕事内容としては、工場に設置してある機械の設計、製作、改造、保守、
自動車または自動車部品などの開発から量産までのプロセスを担っています。
CADというソフトを使って、図面を書いて設計作業を行っていきます。
機械系エンジニアには、工学に関する幅広い知識が必要です。
具体的には「熱力学」、「流体力学」、「材料力学」、「機械力学」という4力と呼ばれている知識がベースとなっています。
あとはエンジニアってパソコンと向き合って一人で作業するというイメージがあるかもしれませんが、製品を開発していく上で、他部署及び取引企業とのやりとりも行うためコミュニケーション能力も必須です。
2.機械系エンジニアの年収はいくらぐらい?
では、機械系エンジニアの年収はどれくらいなのでしょうか?
調べたところ以下のようなデータを見つけました。
年齢 | 年収 |
20~24歳 | 296.0万円 |
25~29歳 | 385.6万円 |
30~34歳 | 444.2万円 |
35~39歳 | 486.6万円 |
40~44歳 | 524.6万円 |
45~49歳 | 554.6万円 |
50~54歳 | 577.8万円 |
55~59歳 | 569.4万円 |
60~64歳 | 426.9万円 |
(参考:就活の未来 機械設計の年齢別平均年収推移シミュレーションより)
この年収というのは、地方や会社の規模によって異なってきますので、あくまでも参考程度にとどめといていただければと思います。
どこの企業も共通だと思いますが、役職などがつけば年収が一気に上がるのが普通だと思います。
3.機械系エンジンになるにはどうすればいいの?
では、そんな機械エンジニアになるにはどうすればいいのでしょうか?
典型的なパターンは、工学系の大学を卒業してそのまま機械系エンジニアとして就職というのがベタです。
では、「工学系の大学を卒業してないと機械系エンジニアになれないのか?」というとそうとも言い切れません。
実際自分の会社には、工学系の大学をを卒業していなくても機械系エンジニアとして働いている人が結構います。実際に会社にいる人のパターンは以下のパターンがあります。
パターン2.大手家電販売員→CADオペレータ→機械系エンジニア
パターン3.電気系の大学を卒業→機械系エンジニア
上から見て分かる通り、異業種から機械系エンジニアになる人はいます。
しかも、周りには何人もいるので工学部の大学を卒業していないからと言って機械系エンジニアになりたいという夢を諦めるのは早いと思います。
今の時代正社員として働くのではなくフリーランスとして独立という手段もあります。
正社員になるにも、フリーランスになるにも機械系エンジニアとして何年か経験を積むことはほぼ必須なので、求人などで検索してみることをオススメします!
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3.私が感じる機械系エンジニアのやりがいについて
実際に機械系エンジニアとして働いている自分が感じるやりがいについて以下があります。
✔︎自分が製作に携わった製品が世の中で役立っているのを目の当たりにできる
✔︎幅広い知識を習得できる
✔︎達成感を味わうことができる。
基本一つの製品が出来上がるまでには、設計、生産、管理、営業と様々な部署との連携が必要となるためチームで何か一つのことを成し遂げたという達成感を味わうことができます。
以上が機械系エンジニアに関する内容です。
ぜひ参考にしていただければと思います!
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