✔︎読者の悩み
・機械設計に関するオススメの参考書を知りたい。
今回はこういった疑問に答えていきたいと思います。
機械系エンジニアには様々な知識が必要とされます。
例えば、何か設計する際は「熱力学」、「流体力学」、「材料力学」、「機械力学」の4力と呼ばれる知識が必要です。
また、設計したものを図面に落とし込む際に、製図の知識についても必要です。さらに、自社製品についての知識も必要なので日々覚えることばかりです。
私自身機械系エンジニアを約5年ほどしていますが、いまだに分からないことばかりでその都度参考書やネットで調べています。
今回はそんな私が仕事でも役立った参考書について解説していきたいと思います。
機械系エンジニアの方には役立つこと間違いないのでぜひ参考にしていただければと思います。
・機械系エンジニアとして5年勤務(一度転職経験あり)
・現在はアプリ開発のためにReactを独学で勉強中
そんな自分が今回解説していきたいと思います!
機械設計の実務でも役立つオススメの参考書を紹介します。
機械系エンジニアには必須!実務でも役立つオススメの参考書について
実務でも役立つ機械系エンジニアのための参考書をエンジニアを約5年ほどやっている筆者が解説していきたいと思います。
✔︎JISに基づく機械設計製図便覧
機械系エンジニアの人なら知らない人はいないと言っても過言ではないぐらい有名な本です。
私は大学生の時に学校で購入するように言われ購入しましたが、企業などでも新入社員の研修用で使用されています。
50年以上続くベストセラーの本で辞書として使う人が多いです。
部品などのJIS規格、寸法記入する際の注意点、記号の意味など機械設計に関わる上で必須の内容がこの一冊に凝縮されています。また、材料力学や機械材料に関する項目もあるので辞書だけでなく、勉強用としても使用できます。
専門書がおいてある書店でないとなかなか購入ができないのでぜひ購入してみてはいかがでしょうか?
機械系エンジニアとして必須の参考書ですので、ぜひ一冊は持っておきたい本です。
✔︎図面の読み方がやさしく分かる本
この本には図面の読み方の基礎となる部分が初心者でも分かりやすいように丁寧に書いてあります。
図解を通して学べるので、頭にインプットしやすいのも特徴です。
基礎中の基礎について書いてあるので、機械系エンジニアになったばかりの人にはぜひ一度読んでほしい一冊です。
誰でもわかりやすい説明となっていますので、機械系エンジニアだけでなくメーカーに勤務している営業担当など普段図面に触れる機会がある人にもオススメです。顧客と打ち合わせする際に図面が読める営業というのは絶対企業から重宝されると思うので、ぜひ自分のスキルアップに購入してみてはいかがでしょうか?
✔︎図面の描き方がやさしく分かる本
こちらの本は先ほどの「図面の読み方がやさしく分かる本」の描くバージョンです。
こちらの本も初心者に分かりやすく書いてあるので、あわせて購入しておきたい一冊です。
ただ、図面を描く時のルールって会社やその人のセンスによって異なります。
こればかりは実際に働いてみないと分かりませんが、この本に載っている描き方をベースにして適宜対応していくようにしましょう!
✔︎現場で役立つ機械設計の基本と仕組み
機械設計に興味がある入門者から、実際の開発・設計現場にたずさわる技術者まで幅広く学習できるように機械設計の基礎から実際に設計するにあたって必要とされるコツや勘所まで、図表を交えてわかりやすく解説してあります。
機械設計に必要な力学の基礎、材料の種類と選定の基準、機構設計の基礎、熱設計/流体設計のノウハウ、CADの活用ポイントや設計の勘所までわかりやすく説明されています。
現場で役立つ機械設計の基本と仕組みを幅広くカバーした入門書となっているのでオススメです!
✔︎図面ってどない描くねん
こちらは機械製図に関する基本的なルールや描き方、記号の意味が書かれた本です。
とても実践的でこの一冊で機械製図に関する描き方は学べると思います。
こちらの本には「LEVEL2」もあるので、ぜひチェックしてみてください!
もしかしたら、初心者の方には少し難しいかもしれませんので、先ほど紹介した「図面の描き方がやさしく分かる本」と併用して購入することをオススメします!
以上が現役機械系エンジニアの自分がオススメする実務でも役立つ参考書です。
ぜひ購入する際の参考にしていただけれ幸いです!
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